タンザニアのアーティスト

Google Africaブログの投稿を紹介。

タンザニアでマサイ族をモチーフに絵画を描いていたアーティストの話。彼の作品はなかなかイイ線行っている。にもかかわらず、タンザニアでアーティストとして生計を立てていくのは非常に難しい。その理由は、彼の作品が悪いからではなく、販路を見つけるすべが限られているから。彼がコンタクトのある交流範囲では、絵画に金を払うほど裕福な人は限られているし、そもそもマサイ族の住む田舎にアクセスしやすい場所(=田舎町)に住んでなければ、彼の持ち味のムルシ族をモチーフにした絵画が描けないが、それ故、都会の絵画を買いそうなお金持ちとのコンタクトは持ち難い。さらに、都会に行こうにも、交通機関が整っていないので時間がかかりすぎて、頻繁に行くのはかなり大変。

Google.orgの活動でタンザニアを訪れたボランティアが、彼の作品を販売するためのWebサイトを作成した。勿論、Googleの無料ツールを利用してだ。そのWebサイトを通じて、彼の作品は売れ始め、彼はアーティストとして生計を立てて行けるようになったという。まさに、ICTによって可能性が広がり、成功したパターンだ。

この話は外国人ボランティアがWebサイトを作成しているけれど、これが実際に途上国の人達によって作成されるようになれば・・・。でも、Webサイトの運営って、更新したりしていくのが結構大変で、それなりにネットを頻繁に使える財力やセンスがないと難しい。途上国のアーティストの作品を紹介・販売するWebサイトを代行して作成してあげるNGO等があったら、良いかも。カッコいいWebサイトで途上国のを作品を紹介することで、途上国のイメージも変わるし、なかなか面白そうだ。

タンザニアのアーティスト」への2件のフィードバック

  1. アベバ

    毎度興味深いアフリカネタをどうも。IT業界のはしくれで仕事する者として、この可能性はうれしい限り。しかし、ネットでオーダーが入った時、彼らはどうやってそれを知るのだろう?代金の授受は?どうやって送る?(しかも傷つかないように梱包して・・・)ITだけじゃ解決できないリテラシーの向上も。課題は山積みだね。一筋縄じゃいかないのがアフリカのビジネス。だからこそ、やりがいもあるのだけれど。(あっ、昨日のコメント、読み返してビックリ。「スピリット精神」ってなんだ???言いたかったのは「フロンティア・スピリット」言いまつがいです)

    返信
    1. tomonarit 投稿作成者

      >アベバさん
      ご指摘の通り課題は山済みですね。
      サイト上で代金を支払う仕組みがあっても、途上国の人がやってるサイトでクレジットカード番号とか入力するのって、躊躇する人が多いと思うし。信用力っていう点で、かなりビハインドです。
      作品を紹介して、あとのやり取りは電話や対面で行うってのが現実的ですね。

      返信

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