日本企業によるドローンを使った医療物資空輸サービスがザンビアで

明けましておめでとうございます。ガーナのTomonaritです。あっという間に2017年になり、もうガーナに来てからほぼ3年が経過しました。そして自分がICT4Dを修士コースで勉強していた頃から既に10年が経とうとしているとは・・・。そりゃ、テクノロジーも大分変わってくるはずだなぁ、などと感じています。

そう言えば、以前の投稿「Sustainable Development GoalsとICT」で以下のように書いてました。

…そして、この「SDG ICT Playbook」を見て感じたのが、具体的なICT技術として取り上げられているものが自分がICT4Dに関心を持ち始めた10年前とは大きく変わって来たという点。モバイル、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、3Dプリンタ、スマートシステム、衛星技術などが各ゴールに絡む各セクターでどう活用出来るかが紹介されている…

そんなふうに感じていたところ、JICAもドローンを使った途上国での事業を支援しているというニュースがあったので紹介します。詳しくは「国産ドローン、アフリカで医療支援…年内に運用」に記載されていますが、日本企業の技術を途上国の発展に活用するための支援をするJICAの制度(開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業)があるのですが、それを使ってエアロセンス社がザンビアでドローンによる医療物資(エイズ検査キットなど)の空輸サービス事業を展開しようとしています。上記の動画はそのエアロセンス社のドローン。

以前、「世界初!ドローンでのデリバリーサービスはルワンダで」でアメリア企業による同様のサービスがルワンダで開始されたニュースを紹介しましたが、日本企業もテクノロジー×途上国開発の分野(しかもアフリカ)に進出してきているのは嬉しいところです。

ドローン絡みでいくと、JICAが途上国から来た研修員向けに実施している「森林リモートセンシング」という研修コースのなかでも、北海道の酪農学園大学でドローンを使ったリモートセンシングの演習が行われたという記事もありました。途上国におけるドローンの活用は、一昔前には夢物語のようだったけど、あっという間に現実になったのだと感じます。

そんな中、つい先日、1月7日に自分の住むガーナで新大統領の就任式典が行われました。自分も招待されたのですが、とういうのは嘘ですが、参加した上司から話を聞いたら、式典でもガーナ国旗を付けたドローンが飛ばされたとのこと。おおっー。さらにその他にも、マスコミ関係者も撮影用ドローンを飛ばしていた様子。

確かにガーナのスーパーマッケットの広告にも、「ドローン値下げ!」みたいな宣伝があったり、職場の近所でドローンを飛ばしている光景を目にしたりするので、ガーナでもドローンがかなり浸透しているとは思っていたけど、大統領就任式典でも使われるとは。

これからは、ドローンはじめ、IoT、AI、5G、ビッグデータなど新しいテクノロジーの動向についてアンテナ高くしてかないといけないなぁと感じたのでした。と言うことで、2017年の目標は「新しいテクノロジー×途上国開発」についての投稿を意識したいと思います。

日本企業によるドローンを使った医療物資空輸サービスがザンビアで」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: ドローンで地雷撤去 | ICT for Development.JP

  2. ピンバック: ドローンを飛ばしているのは誰? | ICT for Development.JP

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