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「【最後のフロンティア-アフリカ】Start-Upセミナー:ICTを活用した最新ビジネス」開催のお知らせ

博多で行われるイベントの紹介です!
前回の投稿で紹介したJICAの民間連携スキームをつかってザンビアでドローンによる物流革命を起こそうとしているエアロセンス社や、このブログでも紹介させてもらったことがあるルワンダでオフショア開発をしているレックスバート・コミュニケーションズ社が登壇します。

以下、JICAのWebサイトからコピペです。

  • 日時:
    2017年7月18日(火曜日)
    (セミナー)16時-17時30分(開場:15時30分)
    (交流・名刺交換会)17時30分~18時
  • 会場:
    The Company
    (福岡市博多区祇園町8-13 第一プリンスビル 1F)【会場地図
  • 主催:
    JICA九州

21世紀最後のフロンティアとも言われるアフリカにおいて、ICT等の最先端技術を活用したビジネスが目まぐるしいスピードで発展しています。日本からは遠いイメージのアフリカですが、「10億人市場」とも言われ、世界からも新たな市場として注目されています。特に、携帯電話・スマートフォンが急速に普及したことから、金融をはじめ携帯電話を活用した新たなサービスが多く開発される等、アフリカにおけるスタートアップも盛り上がりを見せています。もちろん日本においても、活況を見せるアフリカで新たな市場機会を獲得しようと進出している企業も増えています。

今回、「グローバル創業・雇用創出特区」であり、イノベーション・ハブ「FUKUOKA Growth Next」設立で更に創業・起業が加速化している福岡において、特にICTを活用した海外での新規事業を検討したいと考えている企業等を対象に、ICT分野のスタートアップでも注目されているアフリカについて、その市場の魅力やビジネスの可能性を紹介するセミナーを開催します。

今回のセミナーでは、アフリカですでに事業化に着手している日本企業2社より、これまでの取り組みやアフリカならではのビジネス事情について、またアフリカにおけるICT分野の専門家からは現地のICTビジネスの最新動向や特徴等について紹介します。また、アフリカの魅力を更に身近に感じていただけるよう、パネルディスカッションでは参加者の方々とも双方向で意見交換する機会も設けています。

日本からでは情報が得にくいアフリカにおけるICTをとりまくビジネス環境や現地ニーズ等について詳しく知る絶好の機会ですので、関心のある多くの方々のご参加をお待ちしております。

【プログラム】
15:30     開場
16:00~16:05 開会挨拶
16:05~16:25 JICAから概論プレゼンテーション 「アフリカのICT関連ビジネス動向(サブ・サハラアフリカ諸国を中心に)」
JICA国際協力専門員 内藤智之

16:25~17:05  ICTを活用した事例紹介
エアロセンス株式会社
「日本のドローン技術でザンビアに物流革命を起こす!」
取締役 嶋田 悟氏

レックスバート・コミュニケーションズ株式会社
「アフリカのICTハブを狙うルワンダで起きている最新のムーブメント」
代表取締役社長 田中秀和氏

17:05~17:25  発表者によるパネルディスカッション
17:25~17:30  JICA民間連携事業の紹介
17:30~18:00  交流・名刺交換会

【定員】30名
【参加費】無料
【申込締切】2017年7月11日(火)
【申込方法】JICAのWebサイトをチェックして下さい

JICAの民間連携スキームからICT4Dプロジェクトをピックアップしてみた

ども、ガーナから帰国してから日本のスピード感についていけず、ここ最近ブログ投稿をさぼっていたTomonaritです。今、ルワンダにいるKnotに負けじと投稿しようと思います。

さて、上の動画は、日本の会社「エアロセンス社」のドローンを用いた物流サービス普及促進事業(ザンビアでの保健医療分野の新たな物流インフラの構築)の一コマ。ドローンが飛んで行くことろは何故か興奮しますね。これ、JICAの民間連携スキームという制度を使っているものなんです。民間企業からのアイデアを募って、その中からいくつかアイデアに資金援助をする「民間連携」スキームなるものがJICAにあります。「資金援助っていくら?」とか「どういう条件なの?」いう点については、JICAのWebサイトを見てもらうことにして、ここでは「ICT4Dプロジェクトはどれくらい採択されているのか?」という点に注目。以下、複数ある民間連携スキームの毎に、どんなICT4Dプロジェクト(中には太陽光発電の案件も含めちゃってますが)が採択されているかをJICAのWebサイトからピックアップしてみました。

民間技術普及促進事業

BOPビジネス連携促進

中小企業海外展開支援事業-基礎調査-

中小企業海外展開支援事業-案件化調査-

中小企業海外展開支援事業-普及・実証事業-

以上、5種類の民間連携スキームにおいて採択されたICT4Dプロジェクトをまとめてみました。正直、自分が思っていたよりも多くのプロジェクトが採択されており、どれもタイトルを見る限りはとても面白そう。遠隔教育とかe-Learningって昔から永遠のテーマなんだなぁ…と感じたり、やっぱりアフリカは少ないなぁと感じてます。エアロセンス社のように、イノベーティブな取り組みを途上国で行う企業が増えたら面白いですね。

日本企業によるドローンを使った医療物資空輸サービスがザンビアで

明けましておめでとうございます。ガーナのTomonaritです。あっという間に2017年になり、もうガーナに来てからほぼ3年が経過しました。そして自分がICT4Dを修士コースで勉強していた頃から既に10年が経とうとしているとは・・・。そりゃ、テクノロジーも大分変わってくるはずだなぁ、などと感じています。

そう言えば、以前の投稿「Sustainable Development GoalsとICT」で以下のように書いてました。

…そして、この「SDG ICT Playbook」を見て感じたのが、具体的なICT技術として取り上げられているものが自分がICT4Dに関心を持ち始めた10年前とは大きく変わって来たという点。モバイル、ソーシャルメディア、クラウドコンピューティング、ビッグデータ分析、3Dプリンタ、スマートシステム、衛星技術などが各ゴールに絡む各セクターでどう活用出来るかが紹介されている…

そんなふうに感じていたところ、JICAもドローンを使った途上国での事業を支援しているというニュースがあったので紹介します。詳しくは「国産ドローン、アフリカで医療支援…年内に運用」に記載されていますが、日本企業の技術を途上国の発展に活用するための支援をするJICAの制度(開発途上国の社会・経済開発のための民間技術普及促進事業)があるのですが、それを使ってエアロセンス社がザンビアでドローンによる医療物資(エイズ検査キットなど)の空輸サービス事業を展開しようとしています。上記の動画はそのエアロセンス社のドローン。

以前、「世界初!ドローンでのデリバリーサービスはルワンダで」でアメリア企業による同様のサービスがルワンダで開始されたニュースを紹介しましたが、日本企業もテクノロジー×途上国開発の分野(しかもアフリカ)に進出してきているのは嬉しいところです。

ドローン絡みでいくと、JICAが途上国から来た研修員向けに実施している「森林リモートセンシング」という研修コースのなかでも、北海道の酪農学園大学でドローンを使ったリモートセンシングの演習が行われたという記事もありました。途上国におけるドローンの活用は、一昔前には夢物語のようだったけど、あっという間に現実になったのだと感じます。

そんな中、つい先日、1月7日に自分の住むガーナで新大統領の就任式典が行われました。自分も招待されたのですが、とういうのは嘘ですが、参加した上司から話を聞いたら、式典でもガーナ国旗を付けたドローンが飛ばされたとのこと。おおっー。さらにその他にも、マスコミ関係者も撮影用ドローンを飛ばしていた様子。

確かにガーナのスーパーマッケットの広告にも、「ドローン値下げ!」みたいな宣伝があったり、職場の近所でドローンを飛ばしている光景を目にしたりするので、ガーナでもドローンがかなり浸透しているとは思っていたけど、大統領就任式典でも使われるとは。

これからは、ドローンはじめ、IoT、AI、5G、ビッグデータなど新しいテクノロジーの動向についてアンテナ高くしてかないといけないなぁと感じたのでした。と言うことで、2017年の目標は「新しいテクノロジー×途上国開発」についての投稿を意識したいと思います。