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アフリカのIT企業ランキング

5大陸ドラゴン桜を展開しているe-EducationによるWebマガジン「トジョウエンジン」に面白い記事があったのでご紹介。「IT起業家必見!日本ではまだ知名度のないアフリカのIT会社20選」というタイトルで、アフリカのIT企業(生産性と収益性から見たアフリカのIT企業トップ20)が紹介されていました。

関連して少しググってみたところ、ちょっと古い(2011年12月)けど「TOP 30 IT Companies In Africa」とか、「TOP 500 Companies In Africa 2013」なんてのも。この後者のWebサイトでは、TOP500社を国や分野でソート出来るようになってます。これ面白い。試しにICTセクターに絞ってみたら、下記の通りに該当した6社が全て南アフリカの会社でした。やっぱりそうか。

TOP500companies

 

Telecomセクターで絞るとMTNやSafaricomをはじめ通信会社が41社出てきました。南アフリカ以外にもケニヤやエジプト、ナイジェリア等々。うちTop 100位以内に入っているのは13社。やっぱり携帯をはじめとする通信分野を含むICTセクターってのは、アフリカでホットな分野であると感じました。また、なんとなしにエチオピアの会社どれくらいあるか見てみたらエチオピア航空の1社だけでした…。なんか残念。

 

アフリカはインターネットの安全性が高い?

WhiteAfrican.comというサイトで“Africa: The 2nd Safest Continent to Surf the Web”という面白い記事を発見したのでご紹介。
インターネット利用時にコンピュータウイルスに攻撃される(感染する)可能性に関して、ウイルス対策ソフトを開発している企業(AVG Technology社)が調査を行った。内容は7月の一週間の間に世界中で(144ヶ国)100万台以上のPCにインストールされている同社のソフトが検知したウイルス数を基に、インターネットの安全性について、国別ランキング化するというもの。この調査結果は以下の通り。

安全度上位国(何人に一人がウイルスに攻撃されるか率)

  1. シエラレオネ (696人中1人)
  2. ニジェール  (442人中1人)
  3. 日本      (403人中1人)
  4. トーゴ     (359人中1人)
  5. ナミビア    (353人中1人)

危険度上位国

  1. トルコ  (10人中1人)
  2. ロシア  (15人中1人)
  3. アルメニア (24人中1人)
  4. アゼルバイジャン (39人中1人)
  5. バングラディッシュ (41人中1人)

地域別危険度

  1. 北米 (51人中1人)
  2. 欧州 (72人中1人)
  3. アジア太平洋 (102人中1人)
  4. アフリカ (108人中1人)
  5. 南米 (164人中1人)

これらの結果をみると、アフリカ諸国がトップ5の殆どを占めており、地域別で見ても南米に続き安全度で2番目の地域になっている。総じて、アフリカはインターネット利用の安全性が高いと言える。これは、驚き。

しかしながら、冷静に考えると、調査方法が1週間の間にどれだけのウイルスが検知されたかという視点からであり、結果も何人中1人という出し方である。総通信データ量が分母になっていないため、ネット利用時間が少なく、また回線速度が遅い(=通信データ量が少ない)アフリカ地域では、「何人中1人」という結果に落とし込めば、ネット利用時間が多く、回線速度の速い地域よりも良い数値になることが理解出来る。「おっ」と目を引く調査結果だけれども、アフリカのインターネット安全性が高いとは言えない。

一方、この調査結果でネット利用時間が多く、回線速度の速い国にもかかわらず安全性で上位にランクする国がある。それが日本だ。日本のインターネットセキュリティは、非常に高いといえる。IT人材育成分野での途上国支援をIPAなどが実施しているが、セキュリティ対策もICT4D分野で日本の優位性を出せる一領域だろう。

Google年間検索ランキング、ソーシャル・ネットワーク、マイクロファイナンス

「Googleの年間検索キーワードのランキング2009年版が発表されたら、SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)関係のキーワードが多くを占めていた」という話を聞いた。早速、ググッてみると、なるほどその通り。上位5位は以下の通りでした。

1. マイケルジャクソン
2. Facebook (みんな知ってるアメリカ発のSNS)
3. tuenti(スペインのSNS)
4. twitter(最近話題、蓮舫も使ってる「つぶやき」用ソーシャルサイト)
5. sanalika(トルコのSNS)

1位のマイケルは、まぁ流石という感じですが、2位から5位は全部SNS関係。日本でもSNSは知名度が上がってきたけど、世界はもっと凄いのだと感じる。トルコまでもが・・・。

以前このブログでも紹介したGlobal Voices Onlineに、ソーシャル・ネットワーク・サイトがマイクロファイナンスを促進するという記事があった。ネットを介したマイクロファイナンス融資というと、これまで自分はKivaくらいしかしらなかったけど、この記事では、中国の農民へ融資をするためのWokaiというサイトや、貸し手としてヨーロッパの人達をターゲットにしたフランスのBabyloanというサイトの紹介もされていた。どれも貸し手と借り手がつながれるだけでなく、貸し手同士もネットワークを作れる仕組みになっている。単純にこういうのは面白いからユーザーもアクセスするし、アクセスするから融資も増えるのだろう。

自分がICT4Dに興味を持ち始めた5年前には、SNSを通じた途上国の貧困層への融資なんてことは毛頭考えも及ばなかった。と、思うと、これからICTを活用した途上国支援の可能性って、凄いありそうだなぁと感じるです。